フェローテックの将来性を分析して、今後も成長する企業なのか調査してみた。

将来性

kabusin.com管理人のふみです。投資家で注目を浴びる銘柄「フェローテック」について、将来性があるのか ? さらに今後テンバガー候補になりえるのか?銘柄分析してみました。

フェローテックの将来性を分析

会社概要

  • 設立 1980年9月27日
  • 業種 電気機器
  • 従業員数 7,380名(連結)
  • 市場 東証スタンダード
(株)フェローテックホールディングス【6890】:企業情報データ - Y!ファイナンス
(株)フェローテックホールディングス【6890】の企業情報をご覧いただけます。

事業内容

半導体ウエハや半導体設備向け部品を製造

主力製品

真空シール、石英製品、セラミックス、CVD-SiC、磁性流体、 サーモモジュール、パワー半導体基板

半導体関連事業を含めコア技術を「自動車」「半導体」「エネルギー」「バイオメディカル」「通信」等の分野で製品を拡充

会社の強み

①コア技術

コア技術であるNASAアポロ計画から誕生した「磁性流体」と冷熱素子「サーモモジュール」を応用した技術

②海外売上率の高さ(86%)

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グローバルで売上をとれるのは、この会社の強みだと思う。

半導体関連事業は、今後も伸び続ける事業だと思うので、要チェックです。

③ニッチ戦略でトップシェア

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真空シール:65%、サーモ モジュール:36%でトップシェア製品を持っている

真空シールは、半導体・FPD製造装置部品として使わている。

サーモモジュールは、自動車・半導体製造装置・通信・医療バイオ・民生品など、温度調整デバイスとして用途が拡大中

業績

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売上、営業益が着実に増加している成長企業

営業利益が上昇傾向、これは需給の関係かな?

株主比率

フェローテックの株価

https://kabusin.com/chart1?st=6890
https://kabutan.jp/stock/kabuka?code=6890
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半導体関連銘柄では、かなり割安な気がしますね。

米金利上昇局面もそろそろ落ち着くかなと思われる。

フェローテックの空売り情報

日証金

https://kabusin.com/chart1?st=6890

買い残が、消化してきてますね。

東証

https://kabusin.com/chart1?st=6890

こっちは、買い残が増えてる。

フェローテックの株価と信用残高の比較

https://kabusin.com/chart2?st=6890

買い残が結構残ってますね、将来の売り圧力になると思うので、ここは要注意!

フェローテックの将来性をまとめ

半導体関連事業を中心に、好調のようですね。将来性を感じれるのは、営業利益率の上昇です。

会社の強みである、グローバル、ニッチ戦略トップシェアは、今後安定して成長できる要素

であると思います。

2022年3月期 決算短信から読み解く

5/16に 2022年3月期 決算短信 を発表しました。

当社グループの属するエレクトロニクス産業の半導体業界では、世界的なリモートワークの浸透に伴い企業や学校でのWEB会議システムが普及した結果、パソコンやデータセンター用サーバ、通信分野などの需要が増大し、半導体デバイスなど電子部品の需給バランスが崩れ品不足が続いております。加えて新型コロナの影響による人手不足や
海運等の荷揚げ遅延によるサプライチェーンの混乱により、産業用機器、自動車、家電製品に至るまで電子部品を中心に部材の供給が滞る事態となりました。一方、大手デバイスメーカー各社は新たな製造拠点の投資計画を発表するなど設備投資需要は強く、保有する製造設備の稼働率も高水準な状況が続いております。
このような事業環境のなか、当社グループの半導体等装置関連事業においては、製造装置向けの真空部品、半導体製造プロセスに使用される各種マテリアル製品(石英製品・セラミックス製品・シリコンパーツ等)、半導体製造装置部品の洗浄サービス等の需要は強く、事業も好調に推移しました。
電子デバイス事業においては、主力のサーモモジュールは、半導体分野向けに加え、5G通信システム機器向けやPCR検査装置などの医療検査機器向けの需要を取り込み堅調に推移しました。また、パワー半導体用基板は、IGBT向けDCB基板の需要増加に加え、電気自動車向けのAMB基板の採用が増えるなど需要は非常に旺盛な状況で
す。

https://www.ferrotec.co.jp/php/download.php?f=jp/20220516548747.pdf

当社の2023年3月期の連結業績の見通しについては、連結売上高は180,000百万円、連結営業利益は30,000百万円、連結経常利益は28,000百万円、連結当期純利益は17,000百万円としております。為替レートは、1ドル118円を前提としています。
全般的な経営環境に対する見方については、2021年に旺盛であった半導体業界の設備投資需要は、大手半導体メーカーやファウンドリの意欲的な投資プロジェクトが続くなど、2022年も良好な需要環境が継続すると見込んでおります。移動通信システム業界についても、5Gネットワーク投資が各国で実施され比較的堅調な需要状況となる見込み
です。自動車関連もEV、自動運転システムなどへの移行が徐々に進むと考えており、関連需要が伸長すると見込んでおります。

一方、新型コロナウイルス感染症の収束時期を見通すことは現時点においても困難な状況です。また、各国の社会・経済状況により、経済政策、とりわけ金利水準に差異が生じることから、通貨間の為替の変化が大きくなることが予想されます。更に2022年2月から始まったロシアのウクライナ侵攻に関しても、長期化すれば各方面への影響も懸念されます。
そうした環境のなか、半導体等装置関連事業については、真空シール及び金属受託加工、半導体製造用のマテリアル製品(石英・セラミックス・シリコンパーツ等)に対する製造装置メーカーからの強い増産要請を受けていること、また年後半には増産投資を実施する製造拠点の収益貢献が加わることから売上を伸ばすことができると考えてお
ります。製造装置の部品洗浄サービス事業についても、デバイスメーカーやFPDメーカーが保有する製造装置の稼働率は引き続き高く、堅調に事業を伸ばしていけると考えております。
電子デバイス事業におきましては、主力のサーモモジュールは、成長が著しい移動通信機器分野や医療分野、民生品への用途拡大を図り、販売拡大を進めていく予定です。パワー半導体用基板はEV車の普及促進、省電機器の伸長などのトレンドは継続し、パワー半導体の需要成長が見込めることから、大きく売上を伸ばすことができると考えて
おります。本分野では新工場建設を含む増産投資と材料に関する研究開発を意欲的に進めていきます。

https://www.ferrotec.co.jp/php/download.php?f=jp/20220516548747.pdf
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需要は堅調、世界情勢にどれだけ左右されるか

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フェローテックの成長リスク

今後、中国が世界一の半導体市場として伸びていく中、世界情勢(政治)やコロナ閉鎖での

リスクは継続してチェックしていく必要がありますね。

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