ダブルスコープの将来性を分析して、今後も成長する企業なのか調査してみた。

将来性

kabusin.com管理人のふみです。投資家で注目を浴びる銘柄「ダブルスコープ」について、将来性があるのか ? さらに今後テンバガー候補になりえるのか?銘柄分析してみました。

ダブルスコープの将来性を分析

設立・従業員

  • 設立 1980年9月27日
  • 業種 電気機器
  • 従業員数 1,321人
  • 市場 東証プライム
ダブル・スコープ(株)【6619.T】:企業情報・会社概要・決算情報 - Yahoo!ファイナンス
東洋経済新報社の会社四季報データを元にした「会社概要」や「決算情報」など、投資に役立つ情報が満載。

事業内容

主にリチウムイオン二次電池用セパレータの研究開発、製造、販売

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セパレーターは、リチウムイオン二次電池で使われる製品のようですね。そのリチウムイオン二次電池は、モバイルPC、スマートフォンなどの携帯型電子機器を中心に幅広く使われているようです。また電気自動車向けの電池としても導入され、ハイブリッド自動車や電気自動車といった環境対応車用の自動車用バッテリーとして利用されているとの事

業績

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黒字転換してきていますね。

要因は、なんだったんでしょうか。

2021年12月期 決算短信(22/2/14)

新型コロナウイルス感染症拡大とそこからの回復期、更に変異株の急速な感染拡大の
中で、各国の経済対策が景気回復に効果が上がったものの、オミクロン変異株感染拡大の影響が懸念される中で半導体不足や国際物流の混乱も暫く継続する可能性もあり、先行きに大きな不確実性が残る状況となりました。当社グループの主力事業であるリチウムイオン二次電池セパレータ事業においては、世界各国で注力される環境政策に後押しされ車
載用電池及び回生エネルギー用蓄電池向けの需要の伸びが継続し、かつ、電動工具や様々な家電製品のコードレス化が進み市場の拡大
が継続しております。
このような需要の拡大に応えるべく、W-SCOPE CHUNGJU PLANT CO., LTD.(以下、WCP)の設備増設も当第4四半期連結会計期間には新規の成膜ラインとコーティングラインそれぞれ2本が量産稼働を開始し、コーティングセパレータの生産量を大きく増やしました。これらの増産体制の構築により当第4四半期連結会計期間には販売数量が増加し、当連結会計年度の売上高は、29,966百万円(前年同期比62.1%増)となり計画を超える売上高を達成しました。その内車載用電池向け売上高は15,195百万円となり前年同期比27.6%増加しました。民生用途でも電動工具やコードレス家電向けの需要が大きく伸び、売上高は14,770百万円、前年同期比124.6%の増加となりました。

2022年12月期 第1四半期決算(22/05/12)

当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス・オミクロン株の感染が世界的に拡大する中で、半導体不足及び原油高の影響を受けた混乱期にありました。さらに2月24日から始まったロシアのウクライナへの全面的な侵攻の開始により欧州を中心に資源・エネルギー確保への不安が拡大しました。当社グループの主力事業であるリチウムイオン二次電池セパレータ事業においては、このような環境下にあっても脱炭素化の大きな流れは変わらず、欧州車載用電池市場の拡大に伴う需要増の継続と、民生系需要においてもハイスペック電池の需要が安定的に増加していることから、概ね期初計画通りの販売数量となりました。その結果、車載用途電池向けの売上高は3,979百万円となり前年同期比18.9%伸び、民生用途電池向けの売上高は4,920百万円となり前年同期比79.5%の伸びとなりました。これらの要因により、当第1四半期連結累計期間の売上高は8,899百
万円となり前年同期比2,811百万円の(同46.2%増)の増収となりました。地域別には、韓国顧客に対しては、車載用及び民生用電池向け共に堅調に推移し、売上高は8,492百万円(前年同期比48.1%増)となりました。次いで昨年より生産を回復した米国顧客向けの売上高が増え271百万円(同602.7%増)となりました。営業利益に関しては、売上高が前年同期比2,811百万円の増収となりました。一方、製造原価及び販管費に関し
ては、販売数量の増加に伴い原材料費503百万円、減価償却費413百万円、人件費252百万円などの増加となりました。また、これらに加え世界的な燃料高騰の影響を受け、当社の製造子会社2社を運営する韓国でも当第1四半期連結累計期間にはガス代が期中平均で前年同期比70%以上上昇したことから水道光熱費が前年同期比568百万円の増加となりました。これらの結果、営業利益は前年同期比277百万円増加し、439百万円(同171.1%増)となりました。

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なるほど、脱炭素等の環境政策での車載用電池、エネルギー用蓄電池等の需要増加

昨今のエネルギー高も要因かもしれませんね。

株主比率

ダブルスコープの株価

https://kabusin.com/chart1?st=6619
https://kabutan.jp/stock/kabuka?code=6619
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株価は、前回の2021年12月期 決算短信(22/2/14)時点から下がり始めて5/17時点では、再上昇し始めていますね。前回の高値を更新してきましたね。

ダブルスコープの空売り情報

日証金

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売り残が消化されていますね

東証

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こっちは、買い残がたまってきていますね。

いずれ売り圧力になるので、買うタイミングは見極める必要ありそうです。

ダブルスコープの株価と信用残高の比較

https://kabusin.com/chart2?st=6619

ダブルスコープの将来性をまとめ

脱炭素等の世界中で環境政策が行われている昨今、リチウムイオン電池の関連事業は、今後も

伸び続けるでしょう。特に欧州ではテスラが売上1位になったり、自動車のEV需要が急速に

増えてきている傾向が顕著です。

ダブルスコープの将来性のリスク

販売高が韓国に依存しているのが気になりますね。昨今の地形リスクを考えるとグローバルに

販売網を構築することが今後の成長につながるのかと思います。

もう1つ、リチウムイオン二次電池用セパレータへの収益の依存がどうなのか特化は強みであり

弱みでもある典型ですね。

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