vooとは
vooとは、米株式市場に上場している投資信託(ETF)で、正式な名称は「バンガードS&P・500 ETF」です。この銘柄は、資産運用会社「バンガード社」が提供するアメリカの代表的な指数(インデックス)であるS&P500に連動するETFになります。
用語解説
ETF
株式市場に上場している投資信託で、複数の投資から資金を集めてプロのファンドマネージャが投資先の銘柄を選定して運用をします。一般的に投資信託には、「インデックス」「アクティブ」があり。今回説明しているvooは、米国の指数=インデックスに連動するETFになります。通常の投資信託との違いは、上場しているかどうかです。なので、保有するには投資信託と同じように信託報酬のコストがかかります。只、インデックスに連動するETFの信託報酬はコストが低いので魅力的であります。
S&P500
アメリカの代表な株式指数で、時価総額上位500社で構成されています。例えばですが上位10社を見てみるとGAFA、TESLA、nVIDEA,jpMorganなど世界的な企業が名を揃えてます。ここには書いてないですが、P&G、ジョンソンアンドジョンソンなどあります。S&P500の組入銘柄を見ると改めてアメリカといくにが世界を牽引する経済大国というのがわかります。
また、投資先としてS&P500が優秀なのは以下の図のパフォーマンスを見ても明らかですね。
過去30年、数々の暴落を経由してもの
年上昇率平均9.3%とすばらしいパフォーマンスを出しています。
投資の神様 ボー連バフェットがS&P500へ投資しなさい
妻への遺言として残しているように
S&P500のパフォーマンスは投資プロから見ても
素晴らしい投資先であることは間違いないですね
また個人投資家内では、SP500に投資して、あとは気絶しておけばいいってこともよく聞きます
vooの配当は、いつ?
vooの配当月
3月、7月、10月、12月で、年間4回あります。
vooの配当日
配当日 |
2021/12/21 |
2021/09/29 |
2021/06/29 |
2021/03/26 |
2020/12/22 |
2020/09/29 |
2020/06/29 |
2020/03/10 |
2019/12/23 |
2019/09/26 |
2019/06/27 |
2019/03/21 |
vooの配当金額は?
配当金は、各配当日に1$~1.5$で推移しています。ドル円レート120円/$とした場合は、150円~180円あたりです。
年間としたら大体5$程度ですね。 ドル円レート120円/$とした場合は、 600円ぐらいです。
2021年では年間5.43$で、ドル円レート120円/$とした場合は、 651.6円ぐらいです。
配当日 | 配当金($) | 配当金(円) |
2021/12/21 | 1.5329 | 183.9 |
2021/09/29 | 1.3084 | 157.0 |
2021/06/29 | 1.3329 | 159.9 |
2021/03/26 | 1.2625 | 151.5 |
2020/12/22 | 1.3829 | 165.9 |
2020/09/29 | 1.3085 | 157.0 |
2020/06/29 | 1.4333 | 172.0 |
2020/03/10 | 1.178 | 141.4 |
2019/12/23 | 1.4285 | 171.4 |
2019/09/26 | 1.3014 | 156.2 |
2019/06/27 | 1.3859 | 166.3 |
2019/03/21 | 1.4551 | 174.6 |
vooの株価と配当金のチャート
vooの株価と配当金ですが、下図のように右肩上がりで推移しています。voo=S&P500のパフォーマンスが非常に良いのがわかりますね。