kabusin.com管理人のふみです。注目銘柄のシンバイオ製薬について株価と銘柄分析したいと思います。
現在の株価の状況
株価:1029円(2021年10月1日)

現在の株価は上記の通り、過去6ヵ月の株価推移をみると8月5日~6日にかけて大幅に下がっています。
株価:1991円→1191円(2021年8月4日→8月6日) -800円 連日ストップ安

IR情報をみると8月4日、5日は、中間決算発表・説明会があったようです。
【大幅下落の要因】中間決算(2021年1~6月期) 最終損益が2億500万円の赤字

2019、2020年度から今回で赤字解消されるのでは?という期待が高かったのが見受けられます。只、大幅に赤字縮小されていきているので今後に期待できそうです。
信用残高情報
日証金

東証

日証金と東証の信用残高を見てみますと、ほぼ信用買残ですね。将来への期待が大きい銘柄なんでしょう。
株価と信用残高の比較

8月の下落後も買い残は一向に減ってないですね、これだけ買い残がたまっていると株価上昇には不利な状況です。(将来の売り圧力)
シンバイオ製薬ってどんな会社?
設立:2005年事業:特定疾病領域(がん・血液・希少疾患)における 医薬品の開発および商業化

経営理念と将来像

空白の治療領域に特化
医療ニーズと収益性の高い新薬開発
株主比率

個人株主の比率が非常に高いです。一般的には消費者向けの事業を行っている企業が比率が高いはずです。(日用品、スーパーとか)
これだけ個人株主に支持されるということは、将来的な急騰狙いの銘柄(テンバガー銘柄)なんでしょう。
中期経営計画(2021~23年)

2021年度より黒字転換予想、今後の動向が気になります。
市場予想を上回れるかが、今後の株価上昇のポイントになりますね。

今後の営業利益の伸びも気になりますね。
まとめ
ニッチで高収益な領域、新薬開発が継続できれば更なる成長も
個人株主が多い、新薬が当たれば高収益化。。。。いわゆる株価10倍株(テンバガー)候補ですね。買い残が暴落後も残っている理由がわかります。米国株ではありますが、先日メルク(MRK)のコロナ治療薬ニュースで株価が+10%近く爆上げしました。製薬企業には、株主たちの期待が高いのでしょう。
「買い」かどうか
「買い」の銘柄ではあると思いますが、直近の株式市場地合いだと「買うタイミング」を見定める必要がありそうです。