リミックスポイントの将来性を分析してテンバガー候補になりえるか?調査してみた。

投資

kabusin.com管理人のふみです。投資家で注目を浴びる銘柄「リミックスポイント」について、将来性があるのか ? さらにテンバガー候補になりえるのか?銘柄分析してみました。

リミックスポイントの将来性を分析

設立・従業員

 2004年3月設立 184名(2021年3月末現在)

事業内容

  • エネルギー事業
  • レジリエンス事業
  • 中古車販売業
  • 金融関連事業(暗号資産交換所の運営、暗号資産送受金サービス等)

エネルギー事業

https://denki.remixpoint.co.jp/lp/teiatsu/

エネルギー事業は、主に個人、法人向けの「電力小売」事業を行っています。

基本・従量料金を最大5%OFFにするサービスですね。事業の1つが、暗号資産交換所の運営なのでプランの中に「仮想通貨付与プラン」があるのは面白いですね。多角化事業のメリットですね。

レジリエンス事業

・蓄電池・発電機等の提供、スマートシティ実現支援等

・総合的な感染症対策ソリューション

・補助金活用コンサルティング

中古車販売業

  • 仕入先・販売先を業者に特化
  • 取扱車両を高級車・外車を主体
  • 安定的に35~40億円近い売上を毎年計上できる事業構造
  • 平均粗利益率は低いが、仕入から販売までの決済回収期間が短期間であり、資本回転率が高い

金融関連事業

「BITPOINT」という暗号資産(仮想通貨)取引事業ですね。ここ数年ビットコイン、イーサリアム等の高騰で暗号資産は、注目を浴びています。

kabusin.com<br>管理人 ふみ
kabusin.com
管理人 ふみ

注目は、やっぱり仮想通貨取引「BITPOINT」の運営かなと思うよ。「仮想通貨」は、「メタバース」「NFT」のテーマと関連性が高く盛り上がれば、取引数も増えてくるはず。只他の会社も仮想通貨取引事業しているので、どれだけ新規顧客獲得できるかにかかっているかなと。。。

SBIグループとの資本業務提携 2022.05.13

株式会社リミックスポイントとの資本業務提携に関するお知らせ


2022年5月12日
SBIホールディングス株式会社
 当社は本日付で、株式会社リミックスポイント(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:小田 玄紀、以下「リミックスポイント」)と資本業務提携契約を締結しましたので、以下のとおりお知らせします。
資本業務提携の目的
 リミックスポイントは、法律改正や規制緩和など社会が変化するタイミングで生じる課題を、事業を通じて解決する企業です。2050年カーボンニュートラル達成に向けては環境価値の高い電力売買、防災・電力不足対策としては蓄電池販売など、エネルギーに関する事業を行っています。また、「ブロックチェーンで世の中を便利にする」をグループミッションに、ブロックチェーンの活用により様々な付加価値を生み出すべく、安定的且つ利便性の高い暗号資産取引サービスを提供する金融関連事業を展開しています。
 当社グループは、1999年の創業以来、「顧客中心主義」の考え方のもと、インターネットをメインチャネルとした金融サービス事業の運営と企業生態系の構築を実現しました。近年では、AIやブロックチェーン、ビッグデータ等の先端技術分野における有望な企業への投資や、グループ会社において、これらの先進技術を活用した革新的サービスの提供に取り組んできました。
 この度、当社とリミックスポイントは、事業分野及び事業規模の拡大、更なる経営効率化及び競争力強化、並びにより一層顧客満足度の高いサービスの提供を実現し、両当事者グループの企業価値向上を図ることを目的に、資本業務提携契約を締結することとなりました。
資本業務提携の内容
(1) 資本提携の内容
(a) 当社が、東京証券取引所スタンダード市場に上場するリミックスポイントの、発行済株式総数116,530,700株(2022年3月31日現在)のうち5.0%相当の普通株式を、市場内取引で取得する
(b) 当社の連結子会社であるSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村 正人)が、リミックスポイント連結子会社である株式会社ビットポイント・ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役:小田 玄紀、以下「ビットポイントHD」)から、株式会社ビットポイントジャパン(本社:東京都港区、代表取締役会長:小田 玄紀、代表取締役社長:田代 卓、以下「ビットポイント」)の発行済株式総数128,400株のうち51.0%の普通株式を、12,750百万円で譲り受ける
(なお、上記譲渡金額のほかに、ビットポイントの今後の業績如何によってビットポイントHDが追加で譲渡代金を受け取る旨のアーンアウト条項が含まれる)
(2) 業務提携の内容
(a) 暗号資産関連分野での連携
・当社グループとのクロスマーケティングによる、ビットポイントが運営する暗号資産取引所・販売所の口座数の増加
・暗号資産業界で世界トップレベルのマーケットメイカーであるB2C2社 (当社連結子会社)との連携による、ビットポイントの暗号資産取引流動性の向上
・当社グループの関与する世界中の暗号資産関連プロジェクトの中から厳選したトークンを、日本で初めてビットポイントが取り扱うことによる、暗号資産ビジネスの拡大

(b) Web3.0関連分野での連携
・Web3.0発展に向けた、リミックスポイントによる一般社団法人日本デジタル空間経済連盟(所在地:東京都港区、代表理事:北尾 吉孝)への参画、メタバースを含むWeb3.0及びこれに関する事業の推進における協業
・グローバルに金融事業を営む当社グループと暗号資産交換業で培ったリミックスポイントグループの知見を活かしたメタバース関連ファンドの共同組成・運用

(c) エネルギー関連分野での連携
・風力、バイオマス、水上太陽光、小水力等の再生可能エネルギー利用の電源の共同開発
・PPA事業※の全国展開における協業
※「PPA事業」とは、PPA(Power Purchase Agreement、「電力購入契約」のこと。)スキームにより、電力事業者が需要家から発電システム等に係るスペースの提供を受け、発電システム等を設置し、需要家に対して当該発電システム等による電力を供給することにより事業コストの回収を図るものです。需要家は発電システム等に係る初期投資を負担しない代わりに、電力事業者との間で一定期間電力購入契約を締結することになります。本資本業務提携により、当社グループの金融機関ネットワークとの連携が図られ、同事業の展開が加速すると考えております。
 今後は将来的にビットポイントを国内外の株式市場に上場させる可能性も視野に入れ、両社にてビットポイントの経営を行っていきます。https://www.sbigroup.co.jp/news/2022/0512_13035.html
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管理人 ふみ

2022.05.13 SBIと資本業務提携しました。
注目は、 暗号資産関連分野での連携 ですよね、これは強い味方付けたなと。。。

業績

2022年3月期通算を上方修正

2022年通期上方修正した理由として「金融関連事業を営んでいる株式会社ビットポイントジャパンが当期において、トロン(TRX)、エイダ(ADA)、ジャスミー(JMY)などを日本国内の暗号資産交換業者として初めて取扱いを開始したことから、これら暗号資産の取引を望むユーザーによる新規口座開設が進み、販売所取引の取引量が当初の予想を大きく上回ったこと等により売上を大きく伸ばすことができ、2022 年3月期通期連結業績予想を大幅に上回る見通しとなりました。」としている。

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管理人 ふみ

金融事業が好調!暗号資産は新しいものを取り込めれば、まだまだ新規顧客を獲得できる

可能性が残っているのでは?と感じさせる内容ですね

業績推移

業績について、2022年通期予想は、前年期と比べて売上高2.1倍、営業利益、経常利益共に黒字転換しています。

セグメント別業績比率 ※21年11月12日業績予想から

利益率の順は

  • 金融関連事業
  • レジリエンス事業
  • エネルギー事業
  • 自動車事業
kabusin.com<br>管理人 ふみ
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管理人 ふみ

金融事業の利益率の良さが見て取れますね。この会社の主力事業といってよいでしょう。

株主比率 ※21年9月期時点

リミックスポイントの株価

2022年2月10日株価:362円(前日比 -1.9%)

https://kabusin.com/chart1?st=3825

現在の株価は上記の通り、1月5日の上方修正発表後は一時460円ぐらいまで上昇したんですが、その後、下がっていきましたが、この時期は「地合いが良くなかった」ですよね?1月の日経平均やTOPIXのチャートに似てますね。

空売り情報

日証金

https://kabusin.com/chart1?st=3825

買い残が微妙に増えてっているのは、気のせいでしょうか?

東証

https://kabusin.com/chart1?st=3825

JPX(東証)のデータも、買い残ばっかり高どまってる感じですね。

株価と信用残高の比較

https://kabusin.com/chart2?st=3825

やっぱり、株価上昇に伴い買いが増えてるんですかね?

リミックスポイントの将来性をまとめると

「BITPOINT」の収益性が非常に良く会社全体の業績が上がってきている点、あとこの仮想通貨取引が今後も成長する分野だと思われる点(メタバース、NFTとの親和性が良い)から、将来性のある会社といっていいと思います。ただし今年は株式市場に取って不利な状況(インフレ、FRB利上げ)なのである程度長い目で見る必要はありそうです。

リミックスポイントがテンバガーになる可能性

十二分にあり得ると思っています。上段の信用取引の買い残が高止まっている点を見るとテンバガーへの期待があるための高止まりといっていいでしょう。只、これだけ買い残があると将来の売り圧力になるので中々株価は上がらないと思われます。なのでテンバガーになるとしてもある程度時間がかかるのではないかと思います。

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