給料安いくせに副業禁止の理由と対策

副業

このページをご覧になっているあなたは、本業の給与が安く、副業を開始したいけど

会社が副業を禁止しており、どうしようか迷っているのではないでしょうか?

そんなあなたのために

  • 企業が副業を禁止したい理由
  • 企業が給与を安く抑えたい理由
  • 副業禁止に対して私の考えと対策(実践中)

について、解説してきたいと思います。

kabusin.com<br>管理人 ふみ
kabusin.com
管理人 ふみ

現役の会社員で

副業で、月20万稼いでいる私が

過去副業を開始した時に色々調べた

内容を整理してお伝えします。

副業禁止の企業側の理由

労働時間の管理ができない

労働基準法38条1項にて

「労働時間は、事業場を異にする場合においても、

 労働時間に関する規定の適用については通算する。」と規定しています。

つまり、企業側から言わせれば、副業での労働時間が不明なので管理ができないという

ことです。更に労災が起きた場合、本業と副業のどちらが責任があるか不透明になり

労務管理の観点から看過できないからです。

技術情報、営利情報の流出リスク

副業をすると本業以外での接触機会が増えることになります。その内容によっても会話の

やりとりやデータのやり取りなどが発生して、情報が漏れやすい状況を作ってしまします。

そのため会社で得た業務上の知識や技術が、他で使われる可能性があり、最悪競合他社に

それらの情報が流出していまい、自社の強みのノウハウに価値が著しく低下していまうから

です。

人材流出のリスク

副業をやってみようと思う人というのは優れた行動力と向上心を持った人材であり、企業

としてはそのような重要な人材を流出したくないというのが本音だと思います。

また、副業が上手くいき本業以上に収入を得ることにより副業を本業に変えて離職も考えら

れます。さらに言うと副業先で優秀な人材として見出された場合、その企業にヘッドハン

ティングされてしまうかもしれません。

このように企業側としたら貴重な戦力として育てた社員を離職させてしまうよな動きを

副業をすることによって加速させてしまわないか、という心配が付きまとい制限をかけ

ていると思います。

給料安さと副業禁止が理想な企業側の本音

【本音】会社に忠誠心をもった安く働いてくれる人材を欲している

企業側の利益を出すことを目的に活動しており、その利益は

売上-経費=利益

となり、そこから考えるとなるべく経費を抑えたいというのが本音です。

その経費比率が高いのが人件費であり、その人件費を抑えるためには

給料を安くするという事が理想なのです。

会社がリストラを行うときに管理職=給料が高い人材をターゲットにするのはそのためです。

また、その安い給料でも真面目に、文句も言わず、忠誠心を持って

働いてくれる社員が企業側としては扱いやすいのです。

つまりは、副業禁止にしたいのはその給料が安くても働いてくれる人材が

副業をすることにより、会社の仕事を注力しなくなったり、他の企業に転職して

まわないか心配なのです。

副業禁止をしてはダメなのか?

日本国憲法にて、会社員は副業は認められいる

日本国憲法は第22条で「職業選択の自由」を明記しており、これは副業が憲法で規定された

国民の権利の一部であると解釈する根拠となります。

日本国憲法第22条 第二十二条

何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

(出典: 電子政府の総合窓口 e-gov 日本国憲法第22条)

副業が法律で規制されていない以上、会社員が副業をすることに対する法的な罰則は

一切ありません

ただし、公務員の副業は原則法律で禁止されています。

副業禁止は、会社の就業規則次第だが基本を守れば問題ない

会社の就業規則で副業禁止、兼業禁止にしているところがありますが

上記の国の法律で副業が認められているので

基本的に、以下3つの点があれば問題ないと思います。

  • 本業の労働に影響しないこと
  • 会社秘密情報が一切使わないこと
  • 競合他社の利益にならないこと

副業した方がよい理由

サラリーマンだけの収入という生活リスク

サラリーマンには厳しい時代になってきているのは、あなたもご存じだと思います。

例えば以下のような点です。

  • 日本企業の世界競争力低下
  • 大企業が倒産する時代
  • 終身雇用や年功序列の廃止
  • 40代から始まるリストラ
  • 上がらない給与

そのような状況を考えると、会社が倒産する、リストラにあう、給与が減る

状況に何時なるかわかりません。恐くないでしょうか?

そう考えるとサラリーマンの給与以外に収入元を得る=副業を考えるのは自然な事で

それを考えれるあなたは、優秀で将来を見据えた考えができる人です。

(正直ちゃんと考えている人は少ないです)

副業したいぐらいなら転職するべき

この混沌とした時代に自分で稼げる力を付けるために副業できる環境に身を置いた方が

よいです。またいつまでも副業禁止をしている会社は、労働者の自由を奪っている

としていずれ優秀な人材が逃げていき会社は衰退していくため、早めに転職すべきです。

では、どんな企業が副業を認めているのでしょうか?

副業を認めている企業が多いIT企業(主要IT企業 76%)

私は、IT部門で働く会社員なので業界の実情はよくわかっていますが

IT企業は、他の業種に比べて副業を容認している会社が多いです。

あなたが、副業をやりたいのならIT企業に転職してしまうのをお勧めします。

また、もしあなたがたとえIT職種でなくて、IT転職したくても心配する必要はありません。

IT企業には未経験でも受けられる会社が多いです。

なぜなら圧倒的に人材不足だからです。

以下 注目の未経験でもIT企業へ転職できるGeekJobが今一番ホットです。

未経験からIT企業へ転職(GEEK JOB)

またIT企業に入ってスキルを一度磨けば、そのスキルを使った副業

または更に給与を高くする転職に取り組んでも良いと思います。

以下は、おすすめのIT企業の転職サービスですので一度ご覧になってみてください。

副業可能なIT企業への転職なら、IT求人ナビ

副業禁止でもやっている私の副業

副業禁止でも大丈夫と伝えてきましたが

それでも心配という人向けに、私がやっている副業を教えます。

ブログ、サイト運営

実践しているのはブログやサイト運営です。

本業と合致しない分野、内容であれば基本的に副業禁止問題に当てはまることはない

と思います。

私は、このブログ(https://blog.kabusin.com)、空売りサイト運営

(https://kabusin.com/)にて月に10~20万円の収益あります。

主にアドセンス、アフェリエイトでの収入です。

一度収益化してしまえば、ある程度ほったらかしても収入が入る不労所得になります。

基本的にアクセスがないと稼げないので収益化するまで難しいです。

もし、あなたが初心者なのであれば一度正しく学ぶべきです。

なぜなら、私は自己流でやってしまったのではじめは1円も稼げませんでした。

今は以下のように基礎を学ぶ事ができるようになってきました。

ブログの基礎を学ぶには

このブログもWordPressで作っていますが、私は完全手探りで使いこなすまで1年以上

かかっています。もしあなたが、ブログを副業としてなるべく早く稼ぎたいなら

このWordPressコースを受けるべきです。

副業スキルを学べるCodeCamp

副業に向けた準備

はじめての副業なら

初めての副業でエンジニアを目指すコースですが、正直今から副業するなら

スキルアップも含めた方が将来性があります。

詳しく学びたい人は、以下のTechAcademyの副業コースがおすすめです。

はじめての副業コース

ITスキルを磨く

副業の中でも需要が一番多いのがWebデザイン、開発に関する案件です。

これらのスキルを一度つけると、副業としてココナラで受注することも可能です。

また、本業としても転職することもでき、更には個人サイトをデザインして

アドセンスやアフェリエイトで稼ぐこともできます。(私はこれ)

もしあたなが興味があれば、以下の実践Webデザインの副業コースをお勧めします。

Webデザイン副業コースCodeCamp

副業にも不景気にも強い人材になる

以前、今から何か始めたい人に向けてのITスキルについて

記事を書いたことがありますので、興味がある場合は読んでみてください。

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