【Plolty】Jupyter Notebookを使って描画する方法(Windows10)

Plotly

Plotlyは、インタラクティブなグラフが作れるデータ可視化のライブラリです。

Plotlyを使ったWebサイト構築経験がある私が初心者に向けて1つずつ使い方を説明していきたいと思います。※作ったサイトはここです。(※銘柄検索したらチャートが出ます)

前回の環境構築の続きです。環境構築できたら実際に動かしてみましょう。

Jupyter Notebookの起動

デスクトップから左下のWindowマーク  を押すと以下のように
プログラムメニューが表示されます。

この中で、Jupyter Notebook(Anaconda3)をクリックします。これ

すると黒い画面が表示され、以下のようなブラウザが立ち上がります。

Jupyter NotebookでPython実行環境を作成する

赤丸の部分であるNewのボタンをクリックします。

Python 3を選びます。

こんな画面が表示されます。これでPythonでの実行環境が整いました。簡単ですね。

試しに実行してみましょう。上記図のようにprint(‘test’)と入力します。
その後に Ctrlを押しながらEnteryキーを入力します。すると。。。

こんな感じでPythonでPrint文を使うことができました。
(※Print文=文字列の出力)

Plotlyのインポートと描画のやり方

ではようやくPlotlyです。
Plotlyサイトにある基本的なチャートとして棒グラフを表示してみます。

以下のコードをコピペして実行(Ctrl+Enter)してみてください。

import plotly.express as px
data_canada = px.data.gapminder().query("country == 'Canada'")
fig = px.bar(data_canada, x='year', y='pop')
fig.show()

こんな感じで棒グラフが描画できます。

コードの意味を1つずつ説明すると

①Plotly のインポート

import plotly.express as px

②plotly.express内にあるデータセットgapminderから条件(国がカナダ)を抽出して
データセット

data_canada = px.data.gapminder().query("country == 'Canada'")

③Plotly棒グラフに②のデータをセットして、横軸(x)をyear、縦軸(y)をpopとした

fig = px.bar(data_canada, x='year', y='pop')

④描画実行

fig.show()

のイメージになります。

まとめ

今回は、Jupyter Notebookを使ってPloltyで描画してみました。今回は一番簡単な棒グラフを表示しました。Plotlyにはいろいろなチャートパターンが用意されているので次回からは各チャートパターンについて1つずつ説明していきたいと思います。

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